落ち込んだりもするけれど、私はげんきです。

暇な時につれづれなるままに書きます。

49日。20240301

少し開きました。

1月のとある日に、父親が亡くなっていたという知らせが届きました。

母と離婚したのがもう20年ほど前なので、ずっと離れて暮らしていて、年に1度会うくらいだったのですが、ここ2年ほどそれも無く疎遠にしていました。とはいえ、快活な父だったので元気にやっているだろうと思っていました。

会わないうちに色々とあったようで、それを警察の方から電話でお聞きし、最初は後悔ばかりが襲ってきて、とても受け入れ難かった。連絡していれば、とか、去年生まれた孫にも会わせていない、とか、他にも色々なことを思いました。(父の名誉のために書きますが、自死ではありません)

私の場合は、母がすぐそこにいてくれたので現実的な葬儀に関する事や、心の苦しみを相談することができて、幾分か楽にはなりました。今こうやってキーボードを叩くことができるくらいには、事実を受け止めて整理できているのだと思います。

よくよく考えてみれば、人はみんな平等に漏れなく死ぬんだなぁって。母だって、私だって、夫だって、友達だって、娘だって。順番はあるけれど。そう思うと格段に楽になりました。

もし父が生きていたとしても、私がいずれ今後悔している事を父にやってあげられたかというと、そうでは無いなと思います。それが、父と私の関係性だったという事で、他の誰でも無い、私と、そして父自身が選んできた選択肢の結果なんだと。

お葬式だったり、お墓だったり、そういうものって残された人の思いの供養のためにあるんだと私は思います。生きているうちにやってあげられなかった事を、せめて、という。

 

生きている人間にできることは、自分の人生を悔いなくしっかり生きることくらいなのかなぁ。まだ私の中でしっかりと定まらない部分があるけど、これは時間だったり、経験からしか得られないものなような気がします。

悩みながらでも、生きているうちは笑顔で楽しく、周りの人を大切にしたいと思います。

また。